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OBインタビュー(第4回)  樋口寛仁氏(S40年卒),山部僚一氏(S41年卒)
お知らせ
2023.08.16

OBへインタビューして、色々な話しを聞こうというこの企画。第4回は、長年我がラグビーOB会の監事を務めて頂いたお二人に話を聞きます。長年県ラグビー協会にも尽力された樋口寛仁さん(昭和40年卒)、そして県内初の中学校ラグビー部を創部され、九州でも有数の中学校ラグビー部を持つ県になる基礎を作られた山部遼一さん(昭和41年卒)です。


   左が山部氏、右が樋口氏

【樋口寛仁さん(昭和40年卒)】
■高校時代
Q:ラグビーを始めたきっかけは
A: 兄(熊高ラグビー部)の影響で高校から。

Q:ポジションは
A:PR、FL、NO8でした。

Q:ラグビー部での思い出は
A:春の大会準決勝で、約15年間県内で無敗だった熊工に勝ったことです(決勝で熊高に敗戦)。

Q:高校、高校生活の思い出は
A:考査前の部活休みの期間が楽しかったのを覚えている。バンカラを好む風潮があり、下駄で通学する生徒がいたり、登校や教室移動の時も黄線帽をかぶっていた。


(運動会でのクラブ紹介後 後列左から4番目が樋口氏 )

■大学卒業後
Q:熊大職員ラグビークラブのことを教えて下さい。
A:勤務していた熊本大学で熊大職員ラグビークラブを昭和61年に発足させた。中心となって呼びかけて30人位のメンバーが居た。平成10年まで続いた。

Q:県ラグビー協会とのかかわりについて教えて下さい。
A: 後輩の古田憲雄氏(昭和42年卒)から誘われ、県ラグビー協会(社会人,総務委員会)に属し、社会人委員会の広報誌を作成したり、協会の総覧を初めて作った。平成6~13年の8年間総務委員長を務めた(次の委員長はS45年卒の森永久氏)。

Q:委員長として苦労されたことは
A:当時はクラブ・社会人チームが多く(約30チームあったことも)、試合時にジャージを揃えていないチームがあるなど、規律を作るのに苦労した。

■現在
Q:現在の仕事や生活の様子は
A:孫の世話など家のことをすることが中心です。

■その他
Q:ラグビー部の現役、後輩へメッセージを
A:高校時代の友人はかけがえのないものだから大切にしてほしい。高校3年間は短い。勉強もラグビーも後悔のないようにしてほしい。

Q:OB会へのメッセージ(要望)があれば
A:後輩への支援を続けてほしい。現役の試合へ足を運びましょう。

 

【山部僚一さん(昭和41年卒)】
■高校時代
Q:ラグビーを始めたきっかけは
A: 兄(熊高ラグビー部)の影響で高校から。

Q:ポジションは
A:PR、FLでした。

Q:ラグビー部での思い出は
A:春の大会準決勝で、約15年間県内で無敗だった熊工に勝ったことです(決勝で熊高に敗戦)。

Q:高校、高校生活の思い出は
A:とにかく校舎が木造で古かった。


( 運動会でのクラブ紹介後  )

■大学時代
Q:ラグビーとの関わりは
A:福岡教育大学でも4年間ラグビーを続けた。

■大学卒業後
Q:教員になった後のこと教えて下さい
A: 大学卒業後すぐに教員になり、昭和63年には託麻中で、県内の中学校ラグビー部では初めて部を創部した。

Q:その時の熊本県の中学校ラグビーの状況は
A: 当時熊本ラグビースクールで唯一中学部が活動していた。平成5~8年に中学委員長を務めた。中体連の大会種目としてラグビーを入れたい思いがあり、熊本国体前に色々な努力を重ね、実現することができた。

Q:その時に苦労したことは
A:(中学)校内の中で「ラグビー」を認知させるのが大変だった。

Q:中学校のラグビー部顧問として大切にしていたことは
A: 部員を増やすこと。そのために他種目の部員がラグビーをやってみたいと思わせる雰囲気作りを心掛けた。

■その他
Q:ラグビー部の現役、後輩へメッセージを
A:花園を目指して頑張ってほしい。是非花園で応援したい。

Q:OB会へのメッセージ(要望)があれば
A:沢山の人が協力して、現役を支援してほしい。

( 当時の教員団のメンバーで 
後列左から 1番目山部氏,2番目山内治樹氏(S42), 3番目古田憲男氏(S42),6番目前川氏
前列左から 3番目大野猛氏(S39),6番目故中村澄夫氏(S41)