NOTICE お知らせ

東京濟熊戦に参加して　　会長　益田照久

６月２９日(土)、東京大学駒場グラウンドで行われた「東京濟熊戦」に、この４月から母黌ラグビー部監督になった伊藤君(S56卒)と参加してきました。ＯＢ戦と超ＯＢ戦の2試合が組まれていて、ＯＢ戦では、激しいコンタクトやスピード溢れるバックス展開など熱いプレーが繰り広げられ、見応えのある試合を見せてくれました。超ＯＢ戦では黄パン、赤パンも出場し、和気あいあいの中にも随所に熟練の好プレーも見られた好ゲームでした。
　今回の「東京濟熊戦」参加の目的は以下の4点を共有することです。
１．創部100年（令和11年度）に向けて一緒に取り組み盛り上げていこう
２．OB会費の納入状況が芳しくない。若い世代も含め幅広い年代にお願いできれば有り難い。
３．正月の定期戦の参加者が減少していて、熊高に水を空けられている。
　　ＯＢチームを星子監督（H6卒）、森山キャプテン（H11卒）として再構築する。是非参加してほしい。
４．現役の部員不足が深刻。ＯＢ会としても学校、保護者会と連携し側面的に支援していく。
　伊藤監督は現役の状況、熊本の高校ラグビーの現状などを説明。部員勧誘用の冊子を参加者に配布し、現役への支援を依頼しました。また、厳しい状況ながらも部員を集め、花園を目指していくと力強く宣言しました。
　夜は場所を渋谷に移し、2次会までラグビー談義で盛り上がりました。最後はもちろん黌歌！「創部100年には花園で飲もう」と結束を確認し、終電間際の電車に飛び乗り、充実した1日を終えることができました。　
　ＯＢの懇親の場をなかなか持つことができない中で、今回の関東地区OBとの交流は、濟々黌ラグビーへの思いを改めて確認する良い機会だったと思います。会の規約に「卒業生相互の情報を共有し、交流し合い、ＯＢ会の結束力を高める」とあります。今後もこのような交流や懇親の場を作っていけたらと思っています。

創部１００年まで５年弱。ＯＢ皆でお祝いできるよう、結束して濟々黌ラグビーを盛り上げていきましょう！ 

池田(57卒)の遺影と。55～57卒）